2010年01月19日

【剛腕の威光】(3)小沢氏側近逮捕 「深沢銀行」 カネの力で権勢伸ばす(産経新聞)

 「『深沢銀行』には10億円くらいの現金があるんだよな」

 逮捕された衆院議員、石川知裕(36)は、民主党幹事長の小沢一郎(67)の私設秘書当時の情景を、周囲にこう吹聴していたという。

  [リスト]趣味? 定期預金を担保に購入したとされた不動産

 「深沢銀行」。それは小沢の自宅がある「東京都世田谷区深沢」から名付けられた隠語で、小沢が個人的に管理しているといわれる巨額の資金を指す際、秘書らの間で用いられていた言葉だという。現金が必要な際に、必要な額がいつでも引き出せることから「銀行」と称され、政治資金収支報告書には記載されないカネを指すと指摘される。

 小沢の元秘書は産経新聞の取材にこう話す。

 「自宅の食堂の奥に、小沢先生と家族以外は誰も入れない『書斎』がある」

 「誰も見たことはないが、その書斎の中に隠し金庫があり、ガバッと現金があると聞いている」

 平成17年9月の郵政選挙の際、都内の事務所で不審な預金通帳を見たという旧自由党関係者もいる。

 「通帳には大手企業の名がずらりと並び、100万円単位の入金記録が残っていた。所々に出金記録があり、その横に手書きで出金先が書いてあった。覚えているのは大物議員の名前。与野党問わず数百万円が出金されていた」

 その入出金の内容から「表に出せないカネ」であることが分かったという。

 自宅の金庫、不審な通帳…。小沢と一心同体といわれる秘書や同僚議員にさえ、その実体がつかめないという小沢の“ポケットマネー”。真偽は不明だ。

 ■自宅で保管?

 現職国会議員の逮捕という事態を招いた世田谷区深沢の約3億4千万円の土地の購入にあたっても、石川は「小沢先生から4億円を借りた」と供述している。「小沢先生が父親から相続した財産で、バブル崩壊後に自宅に保管していたものだ」とも。

 「深沢銀行」からの出金とも受け取れる説明だが、小沢自身も16日、報道陣に次のように発言している。

 「収支報告の計算間違いや記載間違いがあったとは思います。しかし、それは形式的なものです」「私は何も隠し立てをする資金じゃありませんので」

 しかし、東京地検特捜部はこの説明は虚偽で、小沢のおひざ元、岩手県奥州市の胆沢(いさわ)ダム工事の際に水谷建設から受注の謝礼として渡ったとされる5千万円などゼネコンからの“裏金”が土地代金に充てられたとの見方を強めている。

 小沢が公開した所得報告書などによると、小沢の年収は議員歳費や会社役員報酬などを合わせても、計3千万円前後。父の佐重喜(故人、昭和43年5月死去)から引き継いだ東京・湯島の邸宅も、深沢の自宅購入の際に売却し、多額の残金はないとみられている。

 小沢の周辺からは、入出金記録から8億円を超す収支報告書に記載のない現金が確認されているが、原資は不透明なままだ。

 ■サイフの一つ

 民主党を強大な発言力とカリスマ性でとりまとめた小沢。その統率力の一部として「カネの力」を挙げる同党関係者もいる。

 小沢が実質管理する政治団体は陸山会のほか、「民主党岩手県第4区総支部」「改革フォーラム21」「改革国民会議」など計7団体に及ぶ。平成20年分の政治資金収支報告書によると、7団体の翌年への繰越額は約20億円で、資金力は首相の鳩山由紀夫を上回る。

 旧自由党解党前の14年には同党幹事長だった前財務相、藤井裕久(77)に支出されたとしていた同党の政党交付金約15億円が実際には改革フォーラム21に流れていた。さらに、旧新生、自由両党の解散時、党費計約23億円が改革フォーラム21と改革国民会議に渡っている。

 改革国民会議について、検察側は昨年12月の公設第1秘書、大久保隆規(48)の初公判で、ゼネコン業界が小沢側に寄付する際の窓口だったと指摘。「小沢議員のサイフの一つにすぎなかった」とする小沢事務所の元経理担当者の供述調書を読み上げている。

 今回の虚偽記載の取材の過程で、こうした複雑で不透明な資金の流れが明らかになり、小沢が「すべて公開している」と主張してきた開示情報の信頼性は大きく揺らいだ。

 元秘書は言う。「不審な点は多々あっても法律をクリアしてきたのは小沢さんだったのに、あの(土地代金の)4億円はまずかった」(敬称略)

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posted by コジマ タツオ at 22:55| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

「桜田門外の変」で井伊直弼襲撃の拳銃か?(産経新聞)

 桜田門外の変(1860年)で大老、井伊直弼(なおすけ)を撃った可能性がある拳銃(けんじゅう)が15日、水戸市の茨城県庁で公開された。古い銃器を収集し、「堺鉄砲研究会」を主宰する沢田平さん(74)=大阪市東成区=が所有している拳銃で、沢田さんは水戸藩で造られたものとみており、銃身に刻まれている製作者の名前が水戸藩に関係があるかなど、情報を求めている。(城野崇)

 拳銃は米コルト社で1951年から製造された「51ネイビー」という銃を、日本で複製したものとみられる。

 量産された鉄製の純正品とは違い、純銀、シタンなどの高級素材で造られている。銃全体に桜の文様が彫り込まれており、安政年間など江戸時代後期に関東で活躍した彫工、鎌田壽次の銘があった。古い銃器類に詳しい沢田さんは「桜を好んだ徳川斉昭公が作らせたのではないか」と推測している。

 銃身の裏には、「中澤晃敬」という製作者と思われる銘が刻まれているが、沢田さんの調査では、その正体は不明。沢田さんは「水戸で仕事をしていた銃工なら水戸藩で造られた物である可能性が高まる」と話し、「中澤晃敬」に関する情報などを求めている。

 沢田さんによると、拳銃は米国の古銃研究家が所有していたもので、十数年前に入手した。箱には「森六五郎義士」「直弼公天誅の銀筒」の記述があった。

 森は桜田門外の変に参加した水戸浪士の一人。最初に拳銃を発砲したという説もある。ただ、発砲したのは、ほかの浪士という説もある。

 桜田門外の変では、かごに向けて発射された弾丸が井伊直弼に命中。井伊直弼は動けなくなったところを浪士らに襲撃され、暗殺された。

 沢田さんは「確証はない」としながらも、「水戸・徳川家が造らせた拳銃が襲撃に使われても矛盾はない」としている。

 沢田さんは今回、公表した理由について、「歴史的事件の凶器である可能性を考え、これまでは明かしていなかった。映画化で機運が高まる中、自らの年齢を考え、銃の素性を知りたくなった」と話している。

 ■桜田門外の変 1860(安政7)年3月3日、江戸城桜田門近くで登城中の大老・井伊直弼が水戸・薩摩の浪士に暗殺された事件。直弼は朝廷の許可を得ぬまま日米修好通商条約を結び、安政の大獄で吉田松蔭や橋本左内ら尊皇攘夷論者ら反対勢力を一斉に処罰したことで尊皇派の志士に狙われた。事件は倒幕運動のきっかけになり、時代は明治維新へと突き進んでいく。

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2010年01月18日

新品種 春と秋に咲くサクラ 理研チーム(毎日新聞)

 放射線の一種を照射して突然変異を誘発し、春と秋に咲くサクラの新品種を、理化学研究所などがつくった。室内では一年中咲かせることが可能という。

 研究チームは、山形県などで栽培され切り花として出荷されている「敬翁桜(けいおうざくら)」の枝10本に06年、加速した炭素イオンを照射し、接ぎ木により育てた。このうちの1本の系統は、温室で栽培すると季節を問わず一年中、花をつけた。野外では、春と秋の二つの季節に咲いた。ピンクの一重の花をつける新品種は「仁科乙女」と名付けられた。

 通常、日本のサクラは夏に花芽ができ、晩秋に休眠に入り、冬の寒さで目覚めて春に開花する。新品種は低温にさらされなくても、いつでも咲くという。また、冬の間低温にさらすと、4月の開花ではもとの品種の3倍も花をつけ、花持ちも長くなった。

 理研の阿部知子チームリーダーは「遺伝子の変異で、開花に寒さを必要としなくなったとみられる。この方法は傷つく遺伝子が少なく、育種年限を短くでき新品種開発にも有効だ」と話している。

 仁科乙女は3月から、一般向けに1株8000円程度で販売予定という。【下桐実雅子】

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